地元神戸の木をタイル用置台に 3 ~完結編/いざ!仕上げ~

2026年6月。5月に六甲山クリエイティブラボ様にお願いをしていた、神戸の木を切り出したものが届きました。今回お願いしたのは、みんなよく知っている木を中心に、個人的に気になる樹種を選びました。

ソメイヨシノ(サクラ)、イロハモミジ、トウカエデ、モミジバフウ、アベマキの5種類です。
いずれも神戸市産の木で、ソメイヨシノ(サクラ)、イロハモミジ、トウカエデ、モミジバフウは街路樹、公園木で、アベマキは六甲山のものなんだそうです。

無塗装

一般的に流通しているような材木屋さんで手に入る材(内装や造作などに使われる材)は、おそらく想像ですが、その後の利用に使い勝手がよいように選ばれていたり、とても太く立派な木の安定した箇所だったりするのか、とても整っているものが多いです。とても綺麗です。

それに比べると、今回の材はとても個性的です。
初めて見る材ということもあるのだと思いますが、色も質感も、杢目も虫食いも、節も染みも、1点モノ感がとても強いです。好き嫌いはでやすいかもしれません。

ただなんというか、木材たちが木として生きてた証のようなものが沢山見られる気がして、あぁこういうのもいいなぁって私は思いました。

切り出していただいたこの個性的な神戸の木たちの置台は、しっかりヤスリをかけて、当店の焼印をいれて、オイル塗装2回で仕上げます。

オイル塗装1回目(無塗装の時の写真とはまた別の個体)

ここで、仕上げの際の個人的に触った感じを残しておきたいと思います。

トウカエデ、モミジバフウ、イロハモミジは硬さは別にして、なんだかとても軽やかな印象でした。

ソメイヨシノはそれらよりほんの少しきめ細かくしっとり感ある気がします。ソメイヨシノの材は初めてだけど、サクラはサクラなのでブラックチェリーとやっぱり似てます。

アベマキはずっしり重厚で、見た目も荒々しい感じなのでヤスリかかりにくいのかなと思いましたが、それなりにかかりました。硬いのは硬い。

焼印も、初めての材はとても緊張します。
柔らかいと思いがけず強く焼けてしまったり、滑らか過ぎて表面滑りやすかったり、硬くて均等にうまく印が当たらず焼きむら出ることもあります。

今回ヤスリがけしながら、なんかアベマキ要注意やなぁと思っておりましたが、まさにビンゴでした。
硬くてちょっと滑りやすく、均等に印面を当てにくい・・・。
わぁーこれ、ナラの木っぽいって思ったら、アベマキもナラもブナ科でした。なるほど、そういうことか。

また焼けた時の匂いについては、めちゃくちゃ印象に残る木はありませんでした。
木〜って匂いでした(笑)

2度目のオイル塗装も終えて、これで完成!
次回イベント出店などから、販売をスタートいたします。

個人的には、葉っぱタイルの葉っぱと同じ木の置台で揃えたい気分で一杯ですが・・・たぶんそういうこだわりを持つ方は少数かと思いますので、飾る場所の雰囲気や、木の色、風合い、好みでお選びください。

一期一会という言葉がぴったりの置台。皆さまのお気に入りが見つかれば幸いです。

タイル:116リーフMIX, 置台:ソメイヨシノ

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